副業としてのFXは稼げる?会社にバレないおすすめの始め方も解説!

  • 最近、貯金ができないな…
  • 日々の支払いに給料を持って行かれ、貯金に回すほどのお金が残ってない。

そんなことはありませんか?

それは収入と支出のバランスが取れていないことが原因です。
収入がアップすれば、貯金に回せるお金ができ、欲しかったのに我慢していた物も買うことができるのです。

収入をアップさせる方法として、本業の仕事だけではなく、副業での収入も足すことができれば、手取りは増えていくでしょう。

そして、副業として最も簡単で適しているのが「FX」です。

なぜ、副業にFXが適しているのか?
今回はその理由と副収入を増やす方法をお教えします。

FXは副業としてあり?

負けないFX

まず、FXとはどういうものなのか?について簡単に説明していきます。

FXとは

FXとは、異なる2つの国の通貨を売買することでその差額を利益としてお金を得る取引です。

例として日本円と米ドルで取引をするケースをご紹介します。

【例】

1ドル100円の時に1万ドル分の通貨を買います。その際、かかったお金は100万円です。

そのまま放っておいて、1ドル101円になった時に売ると101万円となります。

この差額である1万円が利益となるのです。

FXについてもう少し詳しく知りたい場合は、下記記事も併せてご覧ください。

FXは副業として「あり」

次にFXが副業としてありかどうかですが、結論から言うと「あり」です。

しかも、副業としては最も適しているのではないかと思うほどの「あり」です。

その理由としては、

公務員や副業が禁止とされている職種や会社に勤めている人、副業をするのが難しい環境にある人でも、FXをして利益を出すことは全く問題ないから」です。

公務員だったとしても、副業としてのFXはOK

今回は特に副業に対して厳しいとされている公務員にフォーカスして話を進めていきます。

公務員でも問題ない副業であれば他の会社で働いている人もほとんどの場合、問題ないと言えるでしょう。

収入を増やす方法として、副業は多くの種類がありますが、公務員の場合、副業が投資でなければいけない理由が2つあります。

1:時間を犠牲にする副業は意味がない
2:投資は副業に当てはまらない

それぞれの理由について、以下で詳しくみていきましょう。

1:時間を犠牲にする副業は意味がない

公務員は1日のうち他のことに使える時間が特に限られています。

通勤時や昼休みなどのちょっとした時間にできる副業、つまり投資が理想となります。

他の職種でもそうですが、本業にプラスして得る収入を「労働の増加」によって得ようとすると、必ず無理が出てきます。

休みを削ったり、睡眠時間を削ったりするようになると、心身ともに疲弊してしまいます。

そのため、手軽にどこでもできる投資がぴったりなのです。

2:投資は副業に当てはまらない

まず、なぜ公務員が資産運用以外の副業は禁止されているのか。

その理由は、「国家公務員法第103条と地方公務員法第38条」で、営利を目的とする行為が禁じられているからです。

民間のサラリーマンであれば、就業規則で副業が禁止されていない限り、勤務時間外は自由で、何をしても構いません。

しかし公務員は法律上、24時間365日、公務員である限り、副業が禁止されているのです。

ただ、一般的に株やFXは法律上、副業ではなく投資に該当します。

そのため、副業禁止となっていても、投資であるFXをすれば、問題なく本業と両立することが可能になります。

FXに夢中になりすぎてしまい、勤務時間中に取引をすると「服務違反」に問われる可能性があるので、その点は注意する必要がありますけどね。

FXの税金について

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FXには国内と海外があり、それにより納める税金の計算方法が変わってきます。

国内FXによる利益の税金

国内FXで得た所得は、「申告分離課税」として扱われます。

申告分離課税は、他の分野で得た所得と分けて、FXならFXで得た収益のみで計算する方法です。

FXでの申告分離課税は、税率が一律で20%という固定制になっています(2037年までは復興特別所得税が加わり20.315%)

海外FXによる利益の税金

海外FXで得た所得は、「総合課税」という扱いになります。

総合課税は、他の分野で得た所得も合算し、その総額に対して課税される仕組みです。

税金の納め先は、国に対する所得税と、住んでいる自治体に対する住民税(地方税)です。

このうち所得税は、所得が上がるほど税率も高くなる「累進課税」です。

住民税は一律10%で、内訳は都道府県税と市区町村税に分かれます。

総合課税は全ての所得を合算するため、そこには給与も含まれます。

サラリーマンなど給与所得者であれば、所属の事業所で年末調整が行われるでしょう。

それに加えてFXでも所得が発生した場合、両者を合算させなくてはなりません。

会社はそこまでやってくれませんから、年末調整の結果を踏まえて、個人で確定申告を行う必要があります。

なお、総合課税における所得区分は、下記のようになっています。

・雑所得(海外FX、仮想通貨取引、ネット販売、原稿料など)
・給与所得(社員、パート、非常勤職員など)
・一時所得(講演料など)
・不動産所得(賃貸収入、売買益など)
・事業所得

分離課税となる国内FXでは、所得に関わらず税率は「所得税15%、復興特別所得税0.315%、地方税5%、計20.315%」の固定です。

一方、海外FXが適用される総合課税では、住民税は一律10%ですが、所得税は所得に応じて5%から45%まで7段階の累進課税になっています。

具体的な所得税の税率について知りたい場合は、国税庁のページをご覧ください。

申告分離課税と総合課税とで、どちらの方が税金を少なくできるかは状況によって異なります。

そのため、国内FXと海外FXのどちらが良いか、一口には決められることではありません。

自分の年収や事業の状況などを踏まえ、よく検討するようにしましょう。

FXの税金についてもう少し詳しく知りたい場合は、下記記事も参考にしてみてください。

副業FXに向いている人の特徴

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FXを始める人に伝えたいこととして、FXに向いている性格があるということです。

副業FXに向いている人は、以下のような特徴がある人です。

・セルフマインドコントロールが上手な人
・経済情報に関心のある人
・隙間時間にコツコツと継続的に取り組める人

順番に解説していきます。

セルフマインドコントロールが上手な人

まず「セルフマインドコントロールが上手な人」ですが、自分の感情を抑えることができる人という意味だと思ってください。

FXをしていると、手持ちのお金が増えたり減ったりしていく様子が数字となって表されますので、一喜一憂することが多いです。

そのため、負けた分を取り返そうとさらに資金を投入して感情的にトレードをする人もいますが、だいたいまた負けてしまいます。

負けて資金が減ってしまったとき、感情的にならずに「なぜダメだったのか」「次はどうしたらよいか」と理論的に考えたり、自分の気持ちを落ち着かせたりすることができる人は勝率が上がるでしょう。

経済情報に関心のある人

次の特徴は「経済情報に関心のある人」です。

FXでは様々な国の通貨がそれぞれに影響を与えています。

各国の経済情報や国の情勢はダイレクトに相場へ反映されることが多いです。

特にアメリカやヨーロッパ諸国の経済情報は存在が大きく、相場への影響も大きいため細かくチェックする必要があります。

ただ、有事の内容や詳細まで理解する必要はなく、ニュースで大きく取り上げられていることに関心を持つ程度でも十分ですので、少し気にしてみましょう。

隙間時間にコツコツと継続的に取り組める人

最後の特徴は「隙間時間にコツコツと継続的に取り組める人」です。

副業でFXをするため、本業の合間を見つけて取り組んでいきます。

本業の勤務時間帯にも相場は動いており、気になるかとは思いますが、しっかりと空いている時間を見つけて行ってください。

そして、継続をすることが大切です。
続けていくことでわかってくることはたくさんあります。
途中で諦めてしまうとせっかく稼げるチャンスを潰してしまうことになるので、最初のうちから頑張って継続できるように努力する人が、向いていると思っています。

FX初心者の副業でも利益を狙っていくには?

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FXを始めたばかりの頃は、何度も負けて損失を出す可能性が高いです。
ずっと勝ち続けることは不可能ですからね。

しかし、その損失リスクを限りなく抑えて利益を出しやすくする方法があります。

それは、

・インジケーターの活用
・システムトレード(自動売買)の活用

この2つです。

インジケーターの活用

まず、インジケーターの活用ですが、メリットとして初心者でも視覚的に見やすくなるということが挙げられます。

一般的なチャートはローソク型の折れ線グラフを採用したものとなっています。

縦と横のそれぞれの役割を理解しておくことが前提となっており、そこに移動平均線やMACDといった情報をプラスして、この先の動きを把握する必要があります。

一方、インジケーターはというと、それらの情報を全て網羅した上に、見やすさが重視されたデザインとなっている場合が多いです。

FX初心者の方でもチャートの動きと特徴が把握できるようになる、というわけですね。

ローソク足の形が確定してから形成が行われるため、表示までに若干のタイムラグはあります。

しかしながら、それでも分かりやすい予想結果を手に入れることができます。

システムトレード(自動売買)の活用

次に、システムトレード(自動売買)の活用です。

自動売買のメリットは

  • 「24時間自動で取引できる」
  • 「その場の感情に左右されず売買タイミングに迷う必要がない」
  • 「FXの専門知識が必要ない」

ということが挙げられます。

特に「FXの専門知識が必要ない」という事に関しては、初心者の方にはありがたいことだと思います。

自動売買は決められたルール通りにトレードを行ってくれるため、いろいろ考える必要もなく便利です。

また、損失が出るときは、自分の感情的なトレードをした際に起きやすいので、任せておけばその可能性も潰すことができ、安心です。

その点でも損失リスクを抑えることができますね。

副業としてFXに取り組むための手順紹介

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副業としてFXに取り組むための手順を紹介したいと思います。

大まかな流れは次の通りです。

1.FX口座開設
2.1年先の目標金額を定める
3.FXの基礎について勉強する
4.少額から取引を始め、相場感覚を掴む
5.慣れてきたら、少しずつ取引量を増やしていく

順番に解説していきます。

1.FX口座開設

FX取引を取り扱っている会社は国内、海外合わせると非常に多く存在します。

自分に合った会社を選び、口座を開設しましょう。

2.1年先の目標金額を定める

大まかで構わないので、1年後にどの程度の収益を得たいかイメージしてみましょう。

目標は高い方が良いですが、いきなり何百万とは行かず現実的に決めてみるといいですね。

3.FXの基礎について勉強する

いきなりFXに取り組み始めても、用語や仕組みがわかっていないとただ損をするだけです。

そうならないようにするためにも、基礎的な知識だけは学んでおきましょう。

知っているだけで損をしないことがたくさんありますので、どんどん学びを増やしていってください。

4.少額から取引を始め、相場感覚を掴む

最初にデモトレードをすることをオススメしている人もいます。

デモトレードには「負けても実際の資金を失わない」というメリットがあります。

しかしながら、デモトレードは負けても痛手がなく、下手なトレード癖がついてしまうことがあります。

ですので、実際に自分のお金を使って取引する感覚を養ってほしいと思います。

とはいえ、最初から何万円ものトレードはハードルが高いと思いますので、まずは少額から始めてみてください。

自分のお金が増えたり減ったりするので良い練習になります。

5.慣れてきたら、少しずつ取引量を増やしていく

そして、慣れたら徐々に取引量を増やしてトレードしていきましょう。

資金管理についての理解が必要ですが、取引量を増やすことによって得られる収益も、桁が変わってくるはずです。

副業としてのFXのまとめ

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いかがでしたか?

このように本業をしながら副業FXをすることで収入を大幅に増やすことができます。

公務員や副業禁止の会社に勤めている人でも実践できるので、ぜひ取り組んでみてください。

最後に、「副業FXとは人生をより豊かにする方法のひとつ」です。

興味のある人は、ぜひ今回の記事方法を取り入れてみてくださいね。