ダブルトップがブレイクしたら、止まる目安は倍幅分 ポンド円チャート分析

  

2017年5月22日~26日までの一週間のチャート分析です。

ポンド円はドル円同様に直近高値からの下落途中という感じのチャートでスタートしましたが、ドル円以上にポンドドルの方が下落が強く影響を受けた模様。

 

 

ポンド円4時間足で相場環境の把握

ポンド円4時間足。大きな目線で見ると上昇からダブルトップをつけて下落。

下落が再度止まったところで、しばらく持ち合いに。直近の高値と下落を作るに至った戻し高値とを結んだトレンドラインと、4時間足レベルの下値抵抗線との持ち合いを下抜ける形でクローズしました。

 

4時間足をもう少し詳しく見ると、143.350付近(水色の点線)で二度反発、この付近での天井は144.800付近。しかし、この近辺では4時間足のローソクでは重なりが強くて、実に方向間の無いレンジ相場を形成。当然こんな方向感に乏しくわかりにくいところで、大きなロットをかけてトレードするのはNGですね。

その後、144.800を実線の陽線で上抜けた、上下にヒゲを持つローソク足を基準としたレンジ相場を形成。このはらみ足の上限は145.300、下限は144.000のラウンドナンバー。ここまでの動きは、先ほどの記事のドル円と同様です。

 

ちなみにですが、4時間足レベルでの直近最高値の148.000のラウンドナンバー。

これは日足レベルで直近高値の148.500とだいたいだいたい同じ。そして148.500を付けた日のローソク足は、かなり大きめの上ヒゲ陽線でしたので、スイングレベルでの売りが入ってきやすい、あるいはこれ以上はデイトレ以上の中長期目線での買いは、まず入って来にくいのではなかったかと思います。

 

 

ポンド円5、15分足 週前半は待ち時間長く動くのは一瞬

ドル円同様、週の前半はレンジ内を行ったり来たりと方向感は乏しい動きに。

はらみ足上限の145.300を二回試した後は地味に上値を下げいき、そのままダラダラとしたゆるい下向きの上値抵抗線(ピンク色の線)を形成。こうして見ると、上値抵抗線付近で何度か売りを持てるかも?と思えたかもしれませんが、売りポジを持つにしても場所がはらみ足の中央付近という事を考えると、あまり多くのポジションを持つことはできない感じ。

仮に売を持つとしても、ローソク足レベルで売りのサインが確定するのを待っていては遅いということも多く、「上値抵抗線にタッチしたら機械的に指値売り!(ただしロット数はかなり抑える)」みたいな割り切りトレードぐらいしかできなかった模様。当然、サインが出るのを待たずにエントリーするわけなので、勝率が下がってしまうのは仕方の無い事ですね…。

レンジ内では非常にゆったりとした値動きに加え、ピンク色の上値抵抗線付近でウロウロしている時間が多く、売りにしても買いにしてもポジションが持ちにくい印象。「休むも相場」を実行でもOKという具合でした。

かろうじて、ハラミ足下限の下抜けの騙しを確認して、買ポジを持てたかもしれませんが、これは15分足レベルでは騙し抜けが確定が直近戻り高値の144.450付近まで上がってしまう大陽線となってしまい、流石にここから買うのは無理という感じ。

 

ちなみにですが、この騙し抜けの後は安値を切り上げて、下向きのゆるい上値抵抗線と直近高値(白の水平線)の144.550を上抜けた後はわずか10分程度で50pipもあげる始末…。止まっている時間が長い区政に動くのは一瞬なので、なかなかチャンスをものにしにくい相場でしたね。

まぁ、相場は自分が思っている通りに動くことは稀なので、そういうものだと割り切る事で、メンタルを乱さないようにすることの重要さ痛感。

 

 

ポンド円5、15分足 週後半は4時間足の持ち合いが崩れる。

週の後半になると、4時間足レベルのはらみ足の上限145.300(赤の水平線上)で一度跳ね返された後に2度目のトライに。

しかし、145.300付近には日足、4時間足レベルの148.000から続く下向きのトレンドラインがお待ちかねという状況。レンジ上限&下向きのトレンドラインで跳ね返し、ダブルトップを作るというシナリオを作って売りを持つこともできなくはなかったという感じです。

145.300をトライしたあとは買いが続かず、そのまま日足、4時間足レベルの下値抵抗線(赤のライン)を下抜け、戻り高値を更新した際の押し目を起点とした15分足レベルの下値抵抗線(ピンクのライン)も下抜けたあとは、はらみ足の下限の144.000(赤の水平線下)を勢いよく突っ切り、4時間足の直近最安値143.350付近(水色の点線)も下抜けたままクローズしました。

金曜日の下落はドル円の下げもそうですが、ポンドルの下げも影響。

5分足レベルで見ても、戻り待ちに戻りなしという有様。戻りが小さいながらも、5分足レベルで直近安値を更新した際の戻り高値同士で作った下向きのトレンドライン(ピンク色)を目印にして、売りを持って数時間ホールドしていれば、20~30pipをこまめに取ることは可能。うまく行けば50pip~100pipは取れた感じです。

 

最終的には142.100付近まで下落。これは4時間レベルでできたダブルトップの倍幅分の下落。フィボナッチリトレースメントでダブルトップの高値を100、安値(Wトップのネックライン)を50にすると、142.100付近はだいたい0に。

ダブルトップやレンジ相場のブレイクは、もみ合い幅の約倍幅分が利食い目標になることが多いので、ブレイクした際はこの知識を応用して、なんとなく値ごろ感で流れに逆らわず逆張りしないこと、順張りでエントリーする際は、ブレイク前のレンジ幅を確認して、どこまで波が続きそうかを確認するのが負けないトレードにつながりやすいです。