マネースクエアの「トラリピ」とは?稼ぐ仕組みやメリット・デメリット、口座開設まで徹底解説!

「FX取引を始めようかな」と考えている人もいるでしょう。

FXは短時間でどこにいてもネットがあれば取引を行えるので、どんな人でも気軽に利用することができます。

ただ、FX取引を行うためには業者に登録して口座開設を行う必要があります。

今ではたくさんのFX業者があるので、どれに登録しようか迷ってしまう人もいるでしょう。

もしFXを始めるならトラリピを利用することがおすすめです。

「トラリピってどんなFX会社なの?」と疑問に感じる人もいると思いますので、本記事で内容を紹介したいと思います。

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トラリピとは?

「トラリピとはそもそもどのようなFX会社なの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。

トラリピ®とは「トラップリピートイフダン®」という注文方法の略称であり、マネースクエアHDが特許を取得しています

トラリピは自分で決めた価格で自動的に売買を繰り返して、24時間システムが自動売買によって利益を出してくれます。

そのため、自分で価格設定を行うだけで、後はシステムが価格の範囲内で売買をくり返してくれるので、自分はほとんど手間をかけずに収益を得られます。

忙しい人などであればFXのチャート分析や売買取引さえも面倒に感じる人もいるでしょう。

また、逐一まめにチャートを見ることを煩わしく感じる人もいるはずです。
そのような人はトラリピを利用することで時々資産の運用状況を見るだけで済むので、条件に適っていると言えます。

注文も買い注文だけでなく売り注文から入ることや両建てを行えるなど、自分の方法に合わせることができるので、利用を考えてみましょう。

トラリピでどれくらい稼げる?

トラリピを利用するときに「どれくらい稼ぐことができるの?」と疑問を感じることもあるでしょう。

トラリピは取引するリスクによって、どれくらい稼げるか変わってきます。

新規注文と決済注文を何度もリピートして稼ぐため、例えば、100円から105円値幅でトラリピするなら、100円→100.5円で決済、100.5円→101円決済、101円→101.5円という感じで注文と決済を繰り返します。

そのため、取引金額と注文する設定によって、トラリピのパフォーマンスは大きく変わってくることになり、金額を大きくするほど利益も上がり、注文幅も大きいならより利益を得やすくなります。

ただ、トラリピで金額と設定を大きくすれば必ず利益が出るわけではありません。

価格変動が大きく上昇するときや下落ちするときは設定した取引条件を達成できず、相場によってはマイナスになることもあります。

そのため、トラリピを使って資産運用を長く続けていくためのポイントとしては、リスク管理を念頭に置いてときどき設定を見直し、必要であればシステムのメンテナンスを行うことが大事です

トラリピは自動売買を繰り返すので、値動きが少ないレンジ相場のときに取引を行うのが最適です。

もし、価格の上昇や下降気配があるようならトラリピの設定を止めて、損失を大きくしないようにすることが必要です。

このポイントを押さえておくと利益を出して稼ぐことができるでしょう。

トラリピを始めるのに必要な資金

トラリピを利用して取引をするときは最低資金の準備について説明します。

トラリピを実践するために必要な金額は「必要証拠金」と「レンジ内で発生する想定評価損」です

必要証拠金だけでも注文は可能ですが、レンジ内の動きによってはマイナスになることもあり、評価損によっては強制ロスカットとなり、利益が出る前にシステムの利用ができなくなることもあります。

例えば、100円の時に1万ドルで投資をしてレバレッジ4倍の設定で行った場合、100円のときは40,000円の利益があります。

101円になったときは40,400円となり、99円になれば39,600円となります。

そしてレンジ内の評価損で例えば、100円から99円になった場合は-10,000円、101円から99円になれば-20,000円、99円のときは変わらず0です。

この場合、それぞれの合計を足すと、必要証拠金は大体12万円、レンジ内の評価損は-30,000円となるので、合わせて必要資金は最低15万円という計算になります。

本数と注文金額を増やすほど、資金数は増えるため最低金額が増えることになるでしょう。

このように計算しておくとロスカットになることを防げるので利益獲得のための目安にしてみましょう。

トラリピのメリット

トラリピのメリットについて確認しておきましょう。

トラリピのメリット①:チャートに張り付く必要がない

1つ目はチャートに張り付く必要がないことです。

1度設定したなら後はシステムが自動で取引をしてくれるので、自分がパソコンの前にいなくても問題ありません。

トラリピのメリット②:細かな相場の予想がいらない

2つ目は細かな相場の予想がいらないことです。

トラリピはレンジ相場に適した取引方法なので、価格変動がレンジになっていれば、取引を行うよう設定するだけでOKです。

上昇や下落に関して細かな分析は必要ありません。

トラリピのメリット③:1クリックで設定、注文ができる

3つ目は1クリックで設定、注文ができることです。

設定に関して細かな入力はなく1クリックで設定と注文ができるので、スピーディーに取引が行えます。

トラリピのメリット④:FXの学習コンテンツが豊富

4つ目はFXの学習コンテンツが豊富な点です。

FXトレードに重要な経済セミナーや最新情報などを動画でチェックできるため、FXに必要な知識を蓄えることが可能です。

トラリピのメリット⑤:少額からの投資が可能

5つ目は少額からの投資が可能な点です。

1,000通貨から始められるのでリスクを軽減して取引可能です。

トラリピのリスクとその管理方法

トラリピのリスクと管理方法についても確認しておきましょう。

まずトラリピではレンジ内でのナンピン手法なので一時的な評価損は避けられないという点です。

レンジ内では小刻みに価格変動を行うため、予想と反した動きをしてしまうことが予想され、どうしても評価損により損失が出てしまいます。

また、レンジ外にチャートが抜けてしまったときに、予想と反した動きであればどんどん損失が増えていくことになるため、ロスカット設定があったとしても予想を越えた大損となるリスクも生じます。

損失リスク方向のレンジを厚めにする

このようなトラリピのリスクを管理する方法として、1つ目に損失リスク方向のレンジを厚めにすることです。

買トラリピのときは下落ち方向の幅を大きくしておき、売りトラリピのときは上昇方向の幅を大きくしておくことで、レンジから損失方向に外れるリスクを遠ざけることが可能です。

注文金額とトラップ本数を控える

2つ目は注文金額とトラップ本数を控えることです。

注文金額とトラップ本数が増えるなら発注量が大きくなるので、予想に反した動きをすることで大損しやすくなります。

資金との関係を確認して少なくすることでリスクを抑えられます。

トラリピのリスクを試算する

3つ目はトラリピのリスクを試算することです。

マネースクエアのマイページでは「トラリピ運用試算表」を利用できます。

それぞれの項目を入力することで必要資金やロスカット、損失額を予想してくれます。

リスク管理を簡単に行えるため利用してみてください。

トラリピの利用方法

トラリピの口座開設手順についても説明します。

まずは、マネースクエアの公式サイトにアクセスします。

その後に「口座開設」をタップして「FX個人口座開設」をタップ、個人情報を入力していきます。

マネースクエアで利用する口座情報と投資資金を入力し利用規約に同意します。

その後は本人確認書類のアップロードが必要です。

マイナンバーカード、または通知カードと運転免許証のセットをアップロードして完了してください。

最後に書留書類により「口座のご案内」が届けば開設完了です。

IDとパスワードがあるのでマイページにアクセスして取引をしてみましょう。

トラリピのまとめ

トラリピは自動売買による取引なので、自分が画面を見ていなくても設定さえ完了しておけば、後はシステムに任せておくだけで問題ありません。

自動売買をしてみたい人はぜひトラリピでの取引を考えてみましょう。

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