FXの適切な損切りタイミングは?トレードを負けにくくするための方法についても解説

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FXで成功する上で、損切りが非常に重要と聞く事はありませんか?
答えはYesです。

FXで成功している人は、連戦連勝で勝ち続けているため、損切りなどしないと思っていませんか?
答えはNoです。

どんなに利益を上げている人でも、必ず損切りは行っています。
つまり損切りとは、成功者とそうでない者を分ける1つの重要な要素なのです。
今回は、成功へとつながる損切りの適切な方法を解説していきます。

FXの損切りとは?

FXにおける「損切り」とは、簡単に言うと、損失が出ている状態で決済することを言います。

つまり、エントリーする→損失が発生する→損失の状態で決済をする

これを「損切り」と言います。一見、損失を確定させるだけの作業に見えますが、FXで成功するための重要なポイントとなります。

FX取引の損切りの重要性

FXでは、よほどの天才であっても、たとえ100年に1人の逸材と言われようとも、人間である以上、必ず損切りをしています。

100%の勝率で、「未来がわかる」と言うような人は残念ながら詐欺でしょう。

FXで利益を上げている人の事を、「勝ち続けているから損切りはしていない」と思っている人もいるかもしれません。

しかし、大きな利益を上げている人でも、損切りと利益確定を繰り返しながら、1年を通してプラス収支になる様にしているのです。

 

では、具体的に損切りの重要性を解説していきましょう。

まずFXと言うのは、先ほど説明した通り、損切りと利益確定を繰り返してプラス収支に持っていく必要があります。

そのためには、損切りは小さく、利益確定は大きくしなければ、プラスには持っていけません。

損切りが大きく、利益確定が小さければ必ず負けます。

損切りが小さければ、たとえ利益確定が小さくても負けにくくなります。

「じゃあ、損失が出たら、なるべく小さめで決済すればいいんだな」と理解したかと思います。

しかし、いざ損切りのタイミングになると決済ボタンが押せないのです。

これが、損切りが難しいと言われる所以です。

これは、人間の持って生まれた習性なのです。

 

例えば、ある有名な質問をしてみます。

 

A:8万確実に貰える

B:85%で10万貰えるが、15%で1円も貰えない

どっちを選びますか?

 

Aの方がリスクが無く、確実に利益が貰えて、選びたくなりませんか?

 

もう一つ質問します。

 

C:8万確実に払う

D:85%で10万払うが、15%で1円も払わない

どっちを選びますか?

 

何となく、損を回避しようとDを選びたくなりませんか?

 

期待値を計算すると、

 

A=8万

B=8万5000

C=マイナス8万

D=マイナス8万5000

 

 

先程の質問で選びたくなった選択と逆を選んだ方が、得をするという事になります。

そして、これは金額が大きくなればなる程、顕著に表れます。

金額の単位を万ではなく、億に変えてみると、よりAとDを選びたくなるのです。

 

つまり、人間は、「利益は小さくても確実に得たい」

そして、「損失はなるべく回避したい」と脳にインプットされているのです。

これをプロスペクト理論と言います。

 

これをFXに当てはめると、利益は小さく確定、損切りは回避したいから決済ボタンが押せない、となるのです。

そして、損切りをしないと、損失がどんどん膨れ上がって一定の水準以上の損失になり、強制ロスカットされ、大幅に口座残高が減ってしまいます。

損切りは、選択を間違えれば、取り返しのつかないことになります。

 

損切りの仕方とタイミング

損切りにおいて、エントリー前に、利益確定と損切りのポイントを、明確に決めておく事が重要になります。

必ず、エントリー前にシナリオを立てておくことです。

こうなれば利益確定、こうなれば損切り、という様に決めておき、必ずそのシナリオ通りに動きます。

プロスペクト理論によりシナリオを動かしたくなると思います。

しかし、エントリー前に決めた利食いや損切りの水準を必ず守らなければなりません。

あらかじめ決めた損切りポイントに来たら、迷わず決済ボタンを押さなければなりません。

 

では、損切りのポイントをどのように決めれば良いかという話をしていきます。

損切りルールをどのようにするのかは、人それぞれであり、レバレッジや通貨によっても変わってくるかもしれません。

ある人は「ここで損切りする」と言っても、もう一方の人は「まだ損切りしない」と言うかもしれません。

同じぐらい大きな利益を上げているトレーダーでも意見が分かれるかもしれません。

一般的には、リスクリワード1:1以上と言われています。

リスクリワードとは、利益と損切りの幅の事を指します。

 

利益が1万円で損切りが1万円であればリスクリワード1:1となります。

利益が2万円で損切りが1万円であればリスクリワードは1:2となります。

 

 

また、エントリーすると言う事は、エントリーする根拠があったと言うことになります。

そして、その根拠が崩れた時は、損切りタイミングの目安となります。

損切りの注意点

注意点① エントリー前に決めた損切りルールを必ず守る

人間は損失が出ると、必ずルールを破りたくなるから要注意です。

注意点② 損切りの基準を値幅で考えるのではなく、損切りルールにのっとって機械的に損切りする

値幅で一喜一憂するのではなく、利食いポイントと損切りポイントで正しい選択をすることが重要となります。
値幅で考えると感情的になり、ルールを破りたくなります。

注意点③ レバレッジはかけすぎない

レバレッジをかけると利益は大きくなりますが、損失も大きくなります。
人間は金額が大きくなればなるほど、プロスペクト理論が働きやすくなります。
つまりルールを破りやすい状態になります。
なるべく一度に大きなポジションを持たないように注意しましょう。

注意点④ トレードルールを定期的に見直す

相場は日々変化します。
現在のトレードルールが今後も機能するとは限りません。
相場の変化に合わせて、トレードルールを見直すことも重要です。

FXで損をしてしまう失敗例

失敗例① レバレッジをかけすぎてしまう

レバレッジをかけすぎてしまうと、少しの値動きで、利益にしても損失にしても金額が大きくなります。

すると、まだ利益確定ポイントに来ていないのに決済したくなったり、損切りポイントに来た時に、想定以上の損失金額に決済出来なくなったりします。

つまり、プロスペクト理論が働き易くなります。

また、突然の大きな値動きが発生した場合、損失額が大きくなり過ぎて強制ロスカットされる可能性が高くなります。

強制ロスカットはFXにおける最悪の結果なので、そうならない様にレバレッジ管理をしっかりとしなければなりません。

失敗例② 損切りが出来ない

損切りポイントが来たときに、どうしても損失を受け入れられず、塩漬けにしてしまうことも危険です。

時間が経てば値動きによっては、損失が減っていくこともあると思いますが、それは運任せのギャンブルトレードになります。

ギャンブルトレードでは長期間勝ち続ける事は難しいです。優位性のあるルールを厳守することが重要となります。

損失を最小限に抑えるための方法

①損切りラインを決めて必ず厳守する

予め損失額を頭に入れてエントリーをしておけば、損失額を見て感情的になる事を防ぎ、ルール通りの行動が出来ます。
ルールを守れば、予定の損失額以上を失う事はありません。
具体的な方法としては、エントリー時に「この価格まで逆行すれば損切りする」というストップロスを設定しておくと、自動で損切りが実行され、ルール通りの取引が出来ます。

②スプレッドの小さいFX会社で取引する

スプレッドとはFX取引の際の買値と売値の差の事を言います。
為替手数料とも呼ばれ、取引コストとなるので、小さければ小さいほど有利となります。
スプレッドは通貨ペアごとに違います。
また取引会社によっても違います。
そして、1番気を付けなければならないのは、取引の流動性により価格が不安定になった場合に、スプレッドは大きく変動します。
スプレッドが一時的に大きく広がっても耐えれるだけのルール作りが必要になります。
また、エントリーする度に為替手数料が発生する為、短期トレードの場合、スプレッドは大きな比重を占めます。

③レバレッジを自分のリスク許容度の範囲内に抑える

レバレッジによって感情的になり、ルールを破らないように許容範囲内に抑えましょう。
エントリーした時、値動きが気になって、日常生活に支障が生じる場合は許容度を超えている可能性があります。
エントリーしても気にならない位にレバレッジを抑える事が重要です。

④スワップポイントがマイナスになるようなトレードはしない

スワップポイントとは金利差調整分と言われ、2カ国の通貨間の金利差によって生まれる利益です。
もちろん、金利差によってはマイナスとなり、損失が発生する事もあります。
長期トレードの場合は、スワップポイントに気をつけましょう。
利益が出ていても、スワップポイントがマイナスになっていると、利益から相殺されてしまいます。
長期トレードの場合は、スワップポイントと利益が共にプラスになるようなエントリーを心がけましょう。

本記事のまとめ:損切りのルールを決めよう

いかがでしたか?

損切りは、FXの成功の為の重要な要素となります。
優位性のあるルールを構築し、損切りルールを厳守できれば、負けにくくなります。
ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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こちらの記事を読んで下さったあなたの資産形成のお役に立てれば幸いです。

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