学生でもFXは始められる？メリットや注意点について解説

「今は学生だけど、将来が不安だし簡単にお金が増やせるFXを始めてみたい…！」

そう思ったことはありませんか？

FXのイメージはお金を持っている社会人が副業でするものというイメージがありますが、実は学生でもできるのです。
※ただし18歳以上の制限あり

むしろ、FXを勉強する時間やバイトで貯めたお金のある学生こそ、取り組んでほしいです。
というのも、社会人だと大幅な時間を仕事に費やすためにお金やFXのことを勉強しようと思っても中々時間が取れない人が多いからです。

本記事は、「学生だけど投資の勉強がしたい」、または「FXについてもっと知りたい」という人向けの記事です。

結論を言うと、学生でも今からFXを始めれば稼ぐことはできます。

理由も含めて解説していきます。
早速見ていきましょう。

学生にFXをおすすめする理由

まずは、学生にFXをおすすめする理由について説明します。

自由な時間、勉強にかけられる時間が多い

学生にこそFXをおすすめする理由の1つ目は、自由な時間、勉強にかけられる時間が多いという点です。

社会人になると生活のスタイルが変わり、学生の時ほど自由な時間が取りにくくなる場合があります。
そうなると、いざFXの勉強を始めようと思っても、なかなか学生の時ほどの学習量を確保することが難しくなります。

学生であれば、FXの学習に充てる時間が比較的確保しやすいため、結果に結びつくのも比較的早いでしょう。

政治経済、金融の知識がつき金融リテラシーが上がる

2つ目の理由として、政治経済、金融の知識がつき金融リテラシーが上がることが挙げられます。

金融リテラシーが高い学生は、金融に関する自発的な学習が求められるため、現在もそれほど多くはいないでしょう。
つまり、学生のうちに金融リテラシーを身に着けておくことで、他の学生よりも頭一つ抜き出ることができます。

金融リテラシーの高さは、社会人になった後もそのまま使える「実学」にあたります。
金融リテラシーの多くは学校で教えてくれませんが、FXを通じて金融に関する興味・関心・知識を身につければ、それがそのままあなたの価値になります。

個人でも生活していけるスキルがつく

3つ目の理由は、個人でも生活していけるスキルがつくという点です。

FXで稼ぐことができれば、就職に有利に働くだけでなく、個人で食べていけるスキルがつきます。
毎日電車通勤をして会社に行く必要や、嫌な上司に文句を言われることもなくなります。

何をするのも自由なので、勉強が苦手であっても、自分の力だけで飯が食えるようになります。

FXで稼げる金額には上限がないため、自分が欲しい額だけ稼ぐことができます。

生活を優先して毎月決めた金額を決めて稼ぐこともできますし、資産を増やしたいなら、FXで貯めたお金で不動産やストック型ビジネスに投資をして不労所得を得る方法もあります。

将来何かやりたいことがあったとしても、お金がなければ専門学校に行くことも大学に通うこともできません。
しかし、FXで稼ぐスキルを身につけると、自分のやりたいことの幅が広がるので、FXを始めるのは学生からがおすすめと言えます。

FXで学生が失敗しない始め方

ここでは、FXで失敗しない始め方をご紹介します。

FXで失敗しないためには必要最低限、準備しておくべきものがあります。

それぞれ解説していきます。

FXについての最低限の知識

FXは、闇雲にトレードしても良い結果には結びつきません。

ここでは、FXにおける最低限の知識を得られる本をご紹介します。
どの本もFX初学者にとってとっつきやすい内容になっていますので、できれば全ての本を熟読することをおすすめします。

10万円から始めるFX超入門　改定版

この本を学生におすすめする理由として、1,000通貨からスタートできるFX会社でのFXの始め方が書いていることがあります。
10万円を元手にしたFXの始め方が体系的に詳しく載っているため、小額しか用意できない学生にとっては、良い取引先ではないでしょうか。

未成年の学生でも、親の承諾があれば口座開設できます。

学生にはありがたい、1,000通貨という少額からでも取引が可能なFX会社には、下記のようなものがあります。
それぞれの会社の詳細についても記事にしていますので、FX会社選びの参考にしてみてください。

松井証券 MATSUI FX

LINE証券 LINE FX

LIGHT FX

みんなのFX

ズバリわかる！FXチャートの読み方・使い方　3倍儲かるチャート分析術

「3倍儲かる」という言葉通り、本に書いてあるチャート分析をこなしていくことで、実践力がつき、充分に稼ぐ力をつけることができます。

学生のみならず、チャートの分析力をつけたいFX初心者にとってもおすすめの一冊です。

FXに投資するための資金

FXに投資するための資金は、10,000通貨であれば、最低でも100,000円は用意しておきたいところです。

1,000通貨であれば、最低10,000円ほどあれば、トレードに参加可能です。
FXを学生から始めようと思うなら、まずは1,000通貨、10,000円から投資を始めてください。

FXをするための環境

学生がFXをするための環境は大事です。

環境を整えるためには、以下の点をおさえておきましょう。

1. 親の承諾を得る
2. チャートを分析するために、パソコンやスマホを用意する（できればパソコンがおすすめ）
3. 勉強するための静かな空間を確保する

この3つのポイントを確実に押さえ、FXに集中できる環境を整えましょう。

FXする学生の始める際の提出書類と税金

口座開設に必要なものを確認しましょう。
未成年の学生が口座開設に必要なものは以下の2点です。

提出書類

本人が準備する書類

• マイナンバーカード＋顔写真付き本人確認書類　または　個人番号付き住民票表面＋本人確認書類（どちらか一方でOK）
• 銀行口座

親が準備する書類

• 戸籍謄本
• 親の本人確認書類
• 未成年の取引に関する同意書

未成年の学生がFXをやるには、親の承諾が必要です。
必ず、親の承諾を得てから始めましょう。

大学生の場合は、20歳を超えていればほとんどのFX会社で利用制限等がないFX口座を開設することができます。
しかし未成年の場合は、FX会社によっては取引できない会社もあるので、未成年でも取引が可能なFX会社を選ぶようにしましょう。

FXで利益が出た場合

FXの売買で得たお金は、所得税の計算上は「雑所得」に区分されています。

もちろん、自分自身の所得税も考えなければなりませんが、38万円以上の所得がある場合、親の扶養から外れてしまい、親の税金が上がってしまう可能性もあります。
利益の管理はしっかりと行うようにしましょう。

FXで抑えておきたい税金の知識については、下記記事でさらに詳細を解説しています。

学生がFXを始める際の注意点・デメリット

FXを始める上で注意したいことについて説明します。
FXライフを楽しく送るためにも以下の点に注意して問題のないようにしましょう。

学業がおろそかにならないようにする

学生の本分は、あくまで学業です。
FXを始めることにより、学業がおろそかになってしまうようでは本末転倒です。

そうならないためにも、学業を最優先にしつつ、今までゲームやスマホに使っていた時間をFXの勉強に割くなどして時間を作りましょう。

 FXで借金を作らないようにする

学生の頃の借金は思っている以上に返済に苦しむことになります。
ただでさえ収入源がバイトしかない学生では、月数万の借金返済がどれほど過酷かは容易に想像できると思います。

FXをする前に、資金管理のスキルを付けておきましょう。

詐欺に注意する

FX等、お金の絡む事案に対して必ず付きまとってくるのは、そのお金をだまし取ろうとする詐欺です。
詐欺は、お金の集まる所に寄ってきます。

あなたがもしFXで稼げたとしましょう。
その情報を仕入れ、投資案件や、資金を倍にするといった口車によってあなたのお金を狙ってきます。

せっかく稼いだお金は自分のため、または身近な人に使ってあげるか、将来のために取っておきましょう。
くれぐれも詐欺集団にお金を搾取されるようなことはないようにしましょう。

学生のFXの始め方のまとめ

いかがでしたか？

学生の時期にFXについて勉強することはとても大切です。

特にFXは非常に難しい分野です。
頭が比較的柔軟な頃に勉強を始めると、大人になってから勉強することと比べても、すんなりと頭に入ってきやすいので、結果大人よりも大きく稼げる可能性があります。

最初は、資金が減ってメンタル的に落ち込むこともあるかもしれませんが、そこを乗り切って将来のための資金作りを始めてみましょう。